アートメイク看護師をが取っておくべき資格はある?
色々とったほうがいい資格はあるよ。
肩書にもなるから、勉強して損はないことを教えるね。
こんにちは、アートメイク看護師を副業でしているメイクと申します。
アートメイク看護師として働くのに必要となる資格といえば看護師・准看護師免許。
もちろん看護師・准看護師免許さえあれば問題なくアートメイク看護師のプロとして従事できますが、よりハイレベルを目指す場合、取得しておきたい検定や資格がいくつかあります。
それらの検定に合格するために培った知識や技術はアートメイク看護師のキャリアアップにも役立ちますし、アートメイクの仕事で効果を発揮します。
アートメイクの知識や技術を得るために、アートメイクスクールに通ったり、美容クリニックで働きながら教えてもらいましょう。
ここでは、アートメイク看護師としての看護師・准看護師免許であれば良い知識や資格について説明していきます。
アートメイク看護師に必要な資格とは?免許はいる?
以下からわかるように、看護師・准看護師の免許は必須ですね
医師、歯科医師、看護師等の免許を有さない者による医業(歯科医業を含む。以下同じ。)は、医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条その他の関係法規によって禁止されている。ここにいう「医業」とは、当該行為を行うに当たり、医師の医学的判断及び技術をもってするのでなければ人体に危害を及ぼし、又は危害を及ぼすおそれのある行為(医行為)を、反復継続する意思をもって行うことであると解している。
参照元:厚生労働省サイト(医政医発第105号)
もちろん看護師免許を持ってるんだけど
それ以外におすすめの資格はあるの?
看護師・准看護師免許以外でのおすすめの資格は?
結論からいうと
- パーソナルカラー学
- 色彩学
- イメージコンサル学
の3つがおすすめです。
資格や正しい知識があればアートメイク看護師としてのスキルの強みになります。
なぜなら、同じ色素を使ってもクライアントの肌の色合いによって異なりますし、クライアントの個性を最大限に活かせる方法を発揮できるから。
時間が経過して退色してきた時にどのような色に見えるかや仕上り色に同じ色素を使ってもクライアントの皮膚の色合いが影響します。
スクールでも一応カラー学の基礎的は学ぶんですが、実際クライアントの施術で最近増えているのが、リタッチ(前回のアートメイクから数年後)を希望する方。
グレーに残ってる眉やオレンジにの眉の方を見たことがありませんか?
まばらにくすんだ唇を見たことありませんか?
実際現場に行くと色で悩まされることもあります。
何が似合うか実際わからないからついついお任せでって言っちゃうな
実際そのような方は多いです。
その反対に、「この色がいい」や「こんな形がいい」と強いこだわりをお持ちのクライアントもいらっしゃいます。
アートメイク看護師がとるべき資格3選
パーソナルカラー資格
パーソナルカラーとは、その人の肌や髪・瞳・頬・唇などに似合う色のことです。
「白って200色あんねん」って聞いたことありませんか?
白が似合うってのも、色々な白がありますよね。
流行りの色のリップを買ったけど、なんだか顔かくすむなんてこともあります。
マッチする色を特定する理論をもつことがパーソナルカラー資格では学ぶことができ、この理論を適切に活用することで、個人の魅力を最大限に引き出すことができるのです。
パーソナルカラー資格はこの理論や知識を正確に理解し、他者へのアドバイスやカウンセリングを行う能力を証明するものです。
施術をしている中で、お客様のカラー相談に乗ることや、要望に合わせた提案をする場面もあります。
そういったときに、的確にカラーのアドバイスができることも、アートメイク看護師には必要です。
そうすることで、専門家としての信頼性や評価を高めることにつながり、大きなメリットになるのです。
試験内容としては、パーソナルカラーの基本的な知識や理論に加え、肌の色や髪の色、瞳の色に合わせて最適な色を選ぶ技法や、適切なカウンセリングの方法などが含まれています。
対象者は、美容師、エステティシャン、ファッションアドバイザー、化粧品販売員から一般の方まで幅広いです。
特に美容業界で働いていたり、そのような仕事を目指している人にとって、この資格は非常に有効。
資格を取得した後は、パーソナルカラーに関するカウンセリングやセミナーを開催することができるようになるほか、美容に関するアドバイスをする際の信頼性が向上します。
総じて、パーソナルカラー資格は、個人の色に関する魅力を最大限に活かすための専門的知識と技術を持つことを証明する資格として、多くの専門家や一般の方々に注目されています。
色彩検定
色の影響力を知れば、個性を引き出し輝かせるコンサルディングができます
アートメイクも、色をコントロールして独自の色を作ることや、過去のアートメイクをリタッチする例も多くあります。
お客様の求めている色を混色で正確に作ることや、肌の色を一つの色彩ととらえることにより、お客様の理想をコーディネートする幅は広がります。
色彩検定は、色に関する知識や技能を持っているかを評価・認定するための試験です。
一般に、色彩に関する基礎的な知識、色の配合やコーディネート、色彩心理などの幅広いテーマが試験範囲として含まれます。
日本では、特にインテリア、ファッション、デザイン、広告などの業界での就業を希望する人々の中で、色彩検定の資格を持つことが求められることが多いです。
これは、これらの業界での仕事において、色彩の知識やセンスが極めて重要であるためです。
色彩検定には様々なレベルやカテゴリーが存在します。
一般的には初級、中級、上級などのレベル別に分かれており、初級では基本的な色の知識を、上級では専門的な知識や応用力を問われることが多いです。
試験内容としては、色の基本的な性質や定義、色彩の法則や配色の基礎、色彩心理や色の影響、実際の色の配合方法などが出題されます。また、実技試験も行われることがあり、具体的には色の混色や、与えられたテーマに基づく色のコーディネートなどの課題が出されることがあります。
色彩検定を受験する利点としては、以下のような点が挙げられます。
- 専門的な色彩知識の習得ができる。
- 職業上必要な資格として、業界内での評価が高まる。
- 個人の趣味や興味として、色彩に関する知識を深めることができる。
色彩は私たちの日常生活の中で欠かすことのできない要素であり、ファッションやインテリア、アートなど多岐にわたって影響を及ぼしています。
色彩検定は、このような色彩の重要性を理解し、より高度な知識や技能を習得するための一つの手段として、多くの人々に利用されています。
イメージコンサルタント
パーソナル論のスペシャリスト!
イメージコンサルタントは、個人の外見や振る舞い、コミュニケーション能力などをトータルで評価し、その人の魅力や強みを最大限に引き出すためのアドバイスやサポートを行う専門家。
ファッションやメイク、言葉遣いや身のこなしに至るまで、一人ひとりの個性や目標、生活環境に合わせて最適なアドバイスを提供するのが主な役割です。
イメージコンサルタントの資格は、その専門的知識や技術、そしてコンサルティング能力を証明するものとして業界内外での信頼性を高める役割があります。
アートメイク看護師の仕事は個人の第一印象や自己表現に関わるため、非常に相性がいい資格の一つだと言えるでしょう
資格取得のメリット
専門知識の習得:
イメージコンサルタント資格のカリキュラムは、ファッション、メイク、ヘアスタイル、コミュニケーション技術など、トータルでのイメージ作りに必要な知識や技術を網羅しています。
信頼性の向上
イメージコンサルタントとしての資格を持つことで権威性がつき、顧客の信頼を得やすくなる。
案件獲得の武器になる
この資格を取得することで、大手アパレルメーカーや化粧品会社などの専門家としての案件も獲得しやすくなる
試験内容
イメージコンサルタント資格の試験内容は、資格団体や学校によって異なる場合がありますが、一般的に以下のような内容が含まれます。
- 基本的なファッションの知識
- メイクアップ技術や理論
- パーソナルカラーに関する知識
- コミュニケーション技術やカウンセリング技法
- ビジネスマナー、エチケット等
これらの内容を学ぶためのカリキュラムやテキスト、実技講座などが多くの資格取得講座で提供されており、しっかりとした準備を行うことが重要です。
イメージコンサルタントは、個人の魅力を最大限に引き出すことを目指した専門職であり、その知識や技術は日々進化しています。資格を持つことでその専門性を高め、多くの人々のライフスタイル向上に寄与することができるでしょう。イメージコンサルタント資格は、そのための第一歩として、多くの専門家や志望者にとって価値あるものとなっています。
アートメイク看護師の資格取得は差別化につながる
アートメイク看護師の資格取得は差別化につながります。
どんなに技術が優れていても、まずは信頼を得ないことには顧客の獲得にはつながりません。
資格を持っているという権威性は、手っ取り早く顧客の信頼を獲得する手段の一つ。
看護師准看護師免許以外の資格をすることにより、間違いなく差別化にはつながりますよ。
資格を取得して、より高みを目指しましょう