美容クリニックで働きたいけど、美容看護師って年齢制限はあるのかなぁ?美容看護師の末路が気になる
美容看護師は若くて、きれいな人のイメージだから何歳まで働けるかも気になるよね
夜勤も体力的にしんどくなってきてしたくないし、自分も老化してきたから、美容クリニックに転職して安く施術を受けたいと思うかたも多いですよね。
そこで気になることは
- 美容看護師に転職すると、この先ずっと働けるのか?
- 美容は若くてきれいな人ばかりだから歳を重ねていくと働いていけるのか?
- 年とった美容看護師の末路って悲惨じゃない?
という疑問や不安。
そのような気持ちすごくわかります。
私自身も30歳越えで美容クリニックに転職したから。
そのうえ、病棟での勤務歴も浅く、産婦人科クリニックでの経験がほとんどだったんですよね。
転職する前は正直長く働けそうなイメージがなく、勇気が必要だったのを覚えてます
けれども、美容看護師として働きだして数年経ちましたが、一切の後悔はありません。
なぜなら、美容看護師の将来性は明るいと感じているから。
美容看護師は、生涯働き続けることができる仕事であるとも断言できます。
実際、働き出して感じることは、美容の業界の多様性。
- 高齢化社会の影響
- SNSや広告の影響
- 美容看護師の働き方
美容クリニックといえば、昔は極一部のお金持ちがこっそりきれいになるための整形でした。
それが、今は化粧感覚で行えたり、低価格で施術がうけれたりしてますよね。
本記事では、30歳越えで臨床経験も少なく美容未経験から美容看護師になった現状から、美容看護師の末路について徹底解説。
あわせて、美容看護師への転職を成功させるためのポイントをご紹介します。
美容看護師への転職を検討している人は本記事を、理想の転職を実現するためのヒントとしてくださいね。
将来性も明るい美容看護師の仕事につきたければ、転職サイトに登録しましょう。
私自身も転職サイトを使うことによって、理想の職場に転職できました。
実は、転職サイトを使うかどうかで、転職成功率は大きく変わります。
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- 担当者の使い方に慣れる
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など、応募前に登録しているからこそ得られるものが大きいから。
逆に応募直前に登録してしまうと
- 求人
- 担当者
の良し悪しが判断できず、時間を無駄にしてしまいます。
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転職サイトに問題があった場合の対処法
時々、転職エージェントが「強引に勧めてくる」「ムカつく」「電話がウザい」といった声を聞きます。
これには理由があって…。
転職することによって、転職サイトに報酬が入るからですね。
つまり、あなたが転職に成功することで、転職先から転職サイトに対してお金が支払われます。
だから「少しでも内定を取りやすいようサポートしてくれる」というのが本来の仕組み。
しかし中には、転職させようと
- 応募を急かしてくる
- 内定承諾を急かしてくる
- 受かりやすい職場を勧めてくる
と、担当者都合になってるアドバイザーも一定数存在します…。
だからエージェントから無理な提案があったら、以下のように対応してください。
エージェントの声 | コチラの対応 |
---|---|
「ちょっとこの経歴だと応募できる求人は少ないかも」 | 「アートメイクスクールに通うなども検討していますので、資格取得で応募できそうな求人があれば合わせて紹介いただけると幸いです」 |
「美容看護師は少ないし、他の転職先も検討してみない?」 | 「ご提案ありがとうございます。ただ美容クリニックへの転職意思は強く固まっておりますので、少しでも美容看護師求人をご紹介いただければと思います」 |
「どんどん応募してくださいね」 「全部応募したほうが良いですよ」 | 「応募したい求人が見つかり次第応募させていただきます」 |
「その内定、今すぐ承諾しないと損しちゃいますよ」 | (辞退したい場合)「ありがとうございます。〇〇といった理由で、今回は辞退させていただきます」 |
このように、担当者に流されず、自分の意思をしっかりもてば大丈夫。
もしそれでも強引に勧められるようであれば、以下2点の手法で乗り切ってください。
- アドバイザーを変更する(問い合わせページから可能)
- 別の転職サイトを利用する
どちらも「前の担当(アドバイザー)が〇〇だったので…」と理由を添えてあげるのがポイント。
これで、しっかり対応してくれる確率が一気に高まります(経験済みです)
転職サイトの悪い部分は対応しつつ、良い部分を使いこなしていけば、美容看護師転職の大きな味方になってくれますよ。
直接応募のほうが受かりやすいと聞いたことがある
直接応募のほうがコストがかからないため、同時に応募があった場合にコストをかけなくてよい直接応募の人材を優先する病院やクリニックも少なからずあります。
しかしながら、それは裏返しすると人件費にお金をかけたくない組織ということを示しています。
組織は基本的に、予算を確保して採用活動にあたっているのが一般的です。
確保した予算を使わないようなクリニックや病院であれば、とにかく人件費に対して渋いか、資金繰りが悪化しているかのどちらか。
どちらにせよ、入った後の昇給や待遇の改善は見込めないでしょう。
悪いことは言わないから、そんな職場はやめときなさい
なぜ美容看護師の末路はイメージが悪いのか?
年齢が若い人が働くイメージが高い美容看護師。
そんな美容看護師の末路が心配だと考える人は、まだまだ多いのが現実です。
ただ、実際に話を聞いてみると誤解している人も多いというのが私の印象。
まずは、私の周りの看護師からよく聞く相談をいくつかご紹介。
美容看護師の末路が心配な人は、是非参考にしてください。
年齢制限があると思われている
そもそも美容看護師って若くないと駄目じゃないの?
実は美容看護師には明確な年齢制限がありません。
美容クリニックでは若い人しか働けないイメージですよね。
何歳まで働けるか気になる人も多いでしょう。
確かに、実際働いてみると、病棟で働いている時より周りの平均年齢は若い傾向にあります。
20~30代が8割でその中でも23~28歳が6.7割、40代は2割ほどで病棟でいう中堅層の方たちが少ないイメージ。
病棟で3~5年経験を積んでから転職する人が多く、結婚や妊娠、出産といったライフステージの変化に伴い退職や休職をする人が増えるため中堅層が少なくなります。
企業系の美容クリニックは若いイメージで、個人の美容クリニックは平均年齢が高いイメージ。
年齢制限はクリニックによってはある所もあり、定年を40歳といったクリニックもあるのが現実。
入社については、企業系のクリニックでは30、40代では難易度は上がる傾向ですね。
これは、発展中の美容医療業界では長期キャリアの育成、キャリアアップを目的にしているから。
保険診療も混合でしているクリニックであれば、積み重ねてきた経験から即戦力となり、年齢や経験をプラスにしてくれるところが多いです。
しかしながら、美容クリニックの種類やエリアによっても、客層が違うため、積極的に30、40代を受け入れているクリニックも増えてきているんですね実。
私のクリニックも、アンチエイジングをメインとした施術で、料金も高いので20代のお客様はほとんど来ません。
その代わり、40~60代、そして最高年齢80代のお客様が来院されるので、看護師の平均年齢も40代で私なんかまだまだ若い方です。
マダムの中には、若い看護師より自分と年齢が近い看護師に対応してもらう方が気も使わないし、安心と言う方も少なくありません。
美容院でも自分よりすごく若い人より、少し年齢が近い方が安心する感覚と同じ?
老化を相談して「わかります~」とか言われても、説得力に欠けるし営業感も強く感じるところありますもんね。
美容クリニックで働くと看護師としてのスキルが低下する?
スキルが低下するって聞くから長く働けないよね?
美容クリニックで働くって周りに言うと、「看護師辞めるんだね」って言われることも多々あります。
実際働いてみて、病棟での勤務とは全くと言っていいほど、業務内容は違います。
美容クリニックでの看護師の業務としては、
- レーザー照射
- 点滴、注射
- 手術前後の準備や片付け
- 手術の介助
- 処置の説明、アフターケアの説明
になります。
病棟で働くと言うより、外来で働くイメージに近く、外来よりもっと患者さんと蜜に関わりを持つイメージ。
それは、保険診療と自由診療の違いから、QOLの向上に重きを置いている所にあるからです。
だからと言って、療養の介助や、術前術後の看護だけが、看護師の仕事でしょうか?
実際、血液にも触れますし、麻酔も使いますので、医療知識は必要です。
教育面でも一般的ではないかもしれませんが、ラダー制度だったりプリセプターなどもあるところも存在します。
もちろん、看護師ならではのインシデントレポートも書きますからね。
外来でずっと働いてるのとあまり変わらないイメージを私は持っています
とはいえ、美容クリニックを辞めて、転職の際に看護師としての臨床経験としてカウントされない場合もあるのが一般的。
それは、一般的に看護技術と言われるものが
- 採血・注射
- バイタルサインの測定
- 内服管理
- 食事の介助
- 口腔ケア
- 清拭・入浴介助
- ベッドメイキング
- 排泄介助
- 体位変換
と認識されているから。
では、「病院、臨床に戻ることはできるのか?」といった不安の面でいうと、数年間一般病院で働いていたのなら戻ることができるケースが多いです。
経験が浅い看護師さんも、看護師自体は人手不足の状態が慢性化しているので、転職サイトをうまく使えば入職できる可能性は高いです。
実際、未経験で40代の看護師さんを中途採用して新卒と一緒に研修を実施している病院もあるぐらいですからね。
なので、病院に戻るという選択肢も十分の残されていると考えていいでしょう。
超高齢社会で病院は万年看護師不足ですって転職サポートの人も言ってたな。
ただ、実際働いてて「病棟に戻りたい」と言う美容看護師をほぼ聞いたことがないんですよね。
離職率が高いから長く出来ない仕事だと考えられている
末路が気になる理由として
離職率が高いと言われている
のも気になるのよね
確かに美容看護師の離職率が20%と聞くと
離職率が高くて、長く働けないイメージが
ついちゃうよね
美容看護師の離職率は平均で20%程度だと言われています。
ただこの数値として看護師として、ものすごく高い数字かと言われるとそうではありません。
日本看護協会の調査では、看護師の離職率は下表のようになっています。
種類 | 正規雇用 | 新卒採用者 | 既卒採用者 |
---|---|---|---|
国立 | 10.7% | 9.8% | 12.9% |
公立 | 8.0% | 9.7% | 9.1% |
日本赤十字社 | 9.4% | 8.7% | 9.6% |
済生会 | 12.3% | 10.0% | 12.3% |
厚生農業協同組合連合会 | 10.1% | 8.8% | 11.4% |
その他公的医療機関 | 11.0% | 5.1% | 8.0% |
社会保険関係団体 | 11.3% | 8.5% | 13.4% |
公益社団法人、公益財団法人 | 12.5% | 10.6% | 17.1% |
私立学校法人 | 12.7% | 10.0% | 10.4% |
医療法人 | 14.4% | 11.9% | 19.1% |
社会福祉法人 | 12.9% | 13.4% | 15.7% |
医療生協 | 12.8% | 9.9% | 15.9% |
会社 | 9.3% | 9.4% | 8.8% |
その他の法人 | 12.5% | 9.5% | 14.3% |
個人 | 14.6% | 13.8% | 32.1% |
離職率のからくり
看護師の離職率が最も高いのは、個人病院で32%ほど。
個人病院は雇用条件がしっかり整理されていないクリニックも多いため、どうしても離職率が高くなりがち。
俗にいうブラックな職場も多いです。
実際、私の友人が転職した個人クリニックは、正規雇用なのに手取りが14万だったとかもありました。
驚きだよね、入って2週間で辞めたみたいだけど
これらは美容クリニック以外も含まれることを考えると、美容クリニックだからといって極端に離職率が高いとも言い切ません
また、公務員に近い国立や公立公共機関の看護師の離職率のほうが低くなるのもあたりまえ。
安定志向の高い看護師が離職しにくいですからね。
逆に美容クリニックで働く人は転職者がメインなので、より良い職場を求めて転職を繰り返す人も多いです。
結果、数字が上がり、美容クリニックの方が離職率が高い印象がつきやすいんですね。
なるほど確かに、公務員をやめるなんてもったいないって考えの人も多いよね
逆に美容看護師は、興味フリーで副業したかったり
不満はなくても、給料が上がるなら転職したいって人は多いよ
職場選びが大事
つまり、病院だから離職率が低い、美容クリニックだから離職率が高いというわけではありません。
あくまで平均の数値になるので、病院でも大量離職者がでる職場も多く存在しますし、福利厚生が充実していて働きやすい美容クリニックも存在します。
大事なのは、どちらかというと職場選びだと言えるでしょう。
そのため転職サイトを使ってしっかり自分に合った職場を選ぶことが大事なんですね
私は、美容クリニックだけど病院より圧倒的に働きやすいと感じているよ
美容看護師の末路を心配している人の1番の悩みは将来性
誤解が多いのもわかったけど
なぜ末路が気になるかと考えると
将来性のことなんだよね
将来性の見通しも明るく感じています
歳をとっていき、現場に立って働くことは難しくなっても美容業界は病棟と比べると出世のスピードが速いため、経営マネジメントへとキャリアアップしていくことも少なくないです。
そして、なにより、美容医療が世の中に浸透してきたのはここ20年。
大手の美容クリニックでも、創立40年とかだったりします。
普通の病院と比べると日本での美容医療歴史は浅く、これからもっと歴史を作っていく業界と考えると最年長者が若くても、違和感はあまり感じることはないです。
そして、今は前向きにママさんナースを応援、募集しているクリニックも増えてきています。
これからは、美容看護師として、キャリアを積んだベテラン美容看護師たちがどんどん出てきますよ。
今は美容の歴史を作って行っている時期だもんねって言ってる先生もいました
美容医療の歴史も浅いうえ、美容医療は「歳を重ねても美しくいたい」と変化もしてきていますので、これからどんどん若い人もシニアの看護師も増えてくることは見込めます。
つまりみんなが思っているような末路って、実はほとんどないんですよね。
美容看護師の末路が心配ない理由
続いて美容看護師として定年まで活躍できる理由について説明します
根拠は3つ
- 国家資格があれば仕事には困らない
- 美容クリニックはどんどん増えている
- どの年齢層にもニーズがある美容医療がたくさんある
それぞれ解説します
国家資格があれば仕事には困らない
国家資格はやはり強いです。看護師の資格は国家資格なので、基本的には仕事に困ることはありません。
就職先もたくさんあるんですよ。
美容看護師だけでなく、一般企業も含め、看護師免許を必要としている仕事は多岐にわたります
先ほども触れましたが、看護師は万年人手不足ですので病院に戻れないといううことはないと考えてもいいでしょう。
他の人に比べて、それだけでも安心感があると考えていいですよ
美容クリニックはどんどん増えている
美容クリニックは増えていることをご存知ですか?美容クリニックの数は年々増加しています。
その理由は、きれいになりたいと思う人がいる限り、私たちの居場所はなくならないからです。
美容クリニックが増えるということは、年を重ねても美容看護師としての求人が見つかりやすいということです。
私も若くない年齢で、美容看護師に転職しました
どの年齢層にもニーズがある美容医療がたくさんある
20代では脱毛や美肌治療、プチ整形が人気です。
30代になると、たるみ治療が増え、40代から50代ではシミやたるみ治療が本格的になります。
60代以上でも、シミ、しわ、たるみをきれいにしたいという願いは変わりません。
同じ年齢層の看護師さんが、自分と同じ悩みを美容医療で解決しているのを見れば、その人に施術してほしいと思いますよね?それが、まさにニーズです。
つまり、美容医療の知識や技術をしっかりと身につけている限り、美容看護師の未来は非常に明るいということですね。
もちろん、病院看護師と同じく向上心は必要だけどね
美容看護師として長く働くために
では、美容看護師として長く働くためにやっておくこととは一体何でしょうそれは、
- 美容技術・知識の習得
- 接遇を身につける
- 将来的なキャリアプランが描けるクリニックに入職する
です。
美容技術・知識の習得
クリニックによっても施術してる分野が違うけど、全ての技術を習得しスキルアップを積極的に行いましょう。
責任あるポジションでクリニック運営に必要な人材として働いていくことで歳を重ねても戦力となります。
知識が豊富な教育係だったり、マネージャーになるキャリアプランができてきますからね。
また、お客様の中にはダウンタイム中の生活でのプラスαの注意点を知りたいって方が多いので、食生活などの美容にプラスされる知識を持っていると指名のリピーターに繋がることも多いですよ。
お客様から好かれると、指名や売り上げは上がります
接遇を身につける
美容看護師と病棟看護師の違いの多くは接遇です。
患者様と、お客様の違いは大きくあります。
接遇とは、表情・言葉遣い・身だしなみ・動作
歳をとっていくと特に身だしなみが大事、その中でも特に清潔感が重要です。
昔から変化のない化粧や、髪型、逆に若い人に流行っているメイクは清潔感を欠けさせる要因になります。
美容が好きであれば、そのような所にも反映されますし、自身も広告になっていることを意識しましょう。
過去との比較が一番良い商品説明です。
百聞は一見にしかずってことですね
将来的なキャリアプランが描けるクリニックに入職する
最後が、一番大事なポイントかもしれません。
将来的なキャリアプランが描ける美容クリニックに入職することです。
- 看護師の離職率
- 取得できるスキル
- 研修体制
- クリニックの将来性や顧客層
押さえておくべきポイントはたくさんありますが、しっかりキャリアプランが描けるクリニックに入職できるかどうかが非常に大事。
細かい情報は個人で収集するには限界があるので、転職サイトを使って職場の雰囲気や、クリニックの方針などの情報を事前に集めておくといいでしょう。
転職して悲惨な末路にならないよう
長く働けそうなクリニックを探しましょう
美容看護師への転職を失敗しないために
美容看護師に挑戦してみたい
転職を成功させるためのコツを教えて
大事なポイントは3つですね
- 転職サイトをうまく活用する
- 年齢制限はないが、早めに挑戦する
- 美容クリニックの特性を理解する
細かく解説します。
転職サイトをうまく活用する
美容師看護師への転職を成功させたければ、転職サイトの活用は必須です。
私自身も、転職サイトをうまく活用したことによって自分の理想の職場に出会うことができました。
実際、美容看護師への転職に成功した人の多くは転職サイトを利用しています。
- 良い条件で働けるための年収交渉の代行
- インターネットに載っていない非公開求人の紹介
- 美容クリニックの面接や書類選考に受かるテクニック
など一人で活動するより、明らかに優位な状況を作り出せますからね。
うまく活用して、自分の理想の転職を実現させましょう。
おすすめ転職サイト3選
※すべて無料で使えて登録後も料金はかかりません
早めに挑戦する
美容が好きで、興味があるならできるだけ早く美容看護師に挑戦しましょう。
先ほどもお伝えしましたが、大手のクリニックではやはり若い方が有利。
30代、未経験であればなおさらジャンルも限られてくる上に募集しているクリニックが少なくなり、狭き門です。
特に30代での美容看護師は早いもの勝ちに近いですし、いい所はすぐになくなりますからね。
それに、時代とともに新しい技術は次々に出てきますし、美容看護師は技術だけでなく、お客様への説明など覚えることも多いです。
料金は変わるし、キャンペーンも常に変わるし、覚えることも多そうだね
まずは美容業界に足を踏み入れることが大事
自信がないって人だったり、やはり大手で働いてみたいって人は脱毛クリニックなどで経験をつんで、美容経験ありと言う手もアリ。
なぜなら、美容看護師は経験者優遇って所も多いしその分給料面でも反映されるから。
そして、あなたの人生で最も若いのは「いま現時点」であり、転職・復帰の時期を後倒しにするほど、優れた美容クリニックへの求人に申し込めなくなってしまいます。
美容クリニックへ興味がある場合はいますぐ行動してくださいね
美容クリニックの特性を理解する
美容クリニックの面接では、きれいな人ばかりを選んでいるわけではなく、人間性をみているところは多いです。
患者様ではなく、お客様になることでおのずと接遇含めたコミュニケーション能力は必須。
なので、態度や話し方の印象は1番のポイントになるんですよね。
「どうしたら喜んでいただけるか、満足度を感じていただけるか」を常に目配り、気配り、心配りが必要ってことね。
美容看護師に必要なスキルを習得する
美容看護師に必要なスキルを習得しておくのもおすすめ。
看護師としての基本的なスキルがあれば問題ありませんが、専門的な美容の知識として「日本化粧品検定」「スキンケアアドバイザー」の資格があればより有利です。
最近は、美容クリニックではなくても「アートメイク」の施術を行っているクリニックも増え、注目されている職業となっています。
アートメイク看護師に年齢制限はありませんので、長く働けて働き方の選択肢も増えます。
私のまわりにも、40代、50代からアートメイクのスクールに通い、現在アートメイク看護師として働いている人も。
詳しくは、こちらのページに記載してますので、興味のある人は参考にしてみてくださいね。
転職サイトへの登録は済ませておく
スキルを習得する際は、並行して求人を探しておきましょう。
意外と多いのが、スキルを習得することが目的になってしまい転職できないケース。
実はスキルを習得しようとしているだけでも、転職の際には強みになります。
例えば「今アートメイクスクールに通っています」というだけでも、「この人はやる気がある人なんだな」と評価されるもの。
美容クリニックでは、「未経験でも可能」「スキル取得のための費用を一部支給」なんていう所もあるので、まずは転職サイトに登録して今の自分で、採用してくれそうなとこがあるか担当者に相談してみましょう。
特に条件の良い求人は早い者勝ちなんで、あくまで優先順位を間違えないようにしてくださいね。
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美容看護師の末路は悲惨!?年齢制限はあるの? 【まとめ】
美容看護師の末路は悲惨でなく、明るいのが現場で働いている私の結論。
現時点で美容医療は
- 高齢社会の影響もあり「歳を重ねても美しくいたい」
- SNSや広告の影響もあり化粧感覚で行えたり低価格で施術がうけれる
- 美容の業界も多種多様に幅が広がっている
- 美容医療の歴史も浅い
といったことから、美容看護師の末路としてはこれからどんどんシニアの看護師も増えてくることは見込めます。
そのため、30代でも美容看護師の需要もあります。
年齢制限はないですし「若くないと美容で働けない」といったイメージも変わってくるでしょう。
そして将来性のある仕事なので、キャリアを積むことがなにより大事。
今が一番若いと思って、美容医療に興味があるならまずは行動することをおススメしますよ。
本記事があなたの転職を成功させるヒントになれば
うれしいです
まずは転職サイトに登録して相談してみよう
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本記事の読者からよくある質問
- 美容看護師の離職率は?
-
美容看護師の離職率は平均で20%程度だと言われています。
ただこの数値として看護師として、ものすごく高い数字かと言われるとそうではありません。
詳しくは離職率が高いから長く出来ない仕事だと考えられているの項目で説明しているのでご参照ください。
- 美容看護師は何歳まで働ける?
-
美容クリニックの看護師に明確な年齢制限はありません。
実際には20代から50代まで幅広い年代の看護師が活躍しています。
詳しくは年齢制限があると思われているの項目で説明しているのでご参照ください。
ただ、転職するなら年齢が若いほうが有利なのは間違いありません。
- 美容ナース(美容看護師)の月収はいくらですか?
-
年収は平均で500万~600万ほど。
夜勤なしで考えると他の看護師と比べ高給です。